ご神木を守る


今、全国各地の神社仏閣のご神木が声なき声をあげています。
都市化が進んで窮屈な思いをしているご神木。
古木となり手入れが行き届かず放置されているご神木。
最近では故意に枯らす悪質な業者までもがご神木を痛めつけています。

巨樹ゆえに管理にもお金がかかったり、樹木の管理方法が誤解されていたり、ご神木は本当に過酷な毎日を過ごしています。 ご神木は神様が宿る木、私たち日本人にとって特別な樹木です。
その大きなたたずまいに畏敬の念を抱かずにはいられません。 いつも見守ってくれている、そんな大きくて包み込んでくれる寛大な存在です。
そんなご神木ですが、樹木医として見渡すと、枝や幹の腐れが進行して痛々しい姿になっているのがわかります。
あるいは間違った治療を施され逆効果になっているものもあります。
人の手にさらされ過ぎて樹皮は剥がれ、根は舗装で締め固められているのを見ると、痛いのを必死で耐えている姿がありありと浮かびあがり、いてもたってもいられません。
ある人は「根が舗装を持ち上げて危ないし、大枝は落下すると怖い、落ち葉は邪魔だ」と。
しかし根は空気を求めて地上に浮き上がり舗装を持ち上げていて、落葉は私たちの抜け毛と同じ新陳代謝です。
どれも樹木のせいではありません。 ご神木、樹木は生き物です。犬や猫、私たち人間と同じ様に生きているのです。

さらに樹木が生きているからこそ私たち人間、動物も生きていけるのです。  二酸化炭素を吸収して酸素を放出するのは樹木、植物にしかできないことです。
まさに、樹がなければ私たちは生きてい行けないのです。
ましてやご神木は私たち日本人の心の拠り所。魂が宿る神聖な樹木なのです。

巨樹の治療には多少の費用が掛かるので断念する人が後を絶ちません。 そんな現状を少しでも改善出来たら、という思いで私はNPO法人を立ち上げ、各地のご神木、巨樹古木の保全に携わってきました。

そんな中、千葉県市川市の八幡神社では、地元の方の相談に乗り、クラウドファウンディングなどで資金を集め弱って枯れかけていたクスノキが見事に蘇りました!

皆さんの周りにも弱っているご神木は有りませんか? 大きな枝を切られ過ぎて窮屈そうにしている樹木は有りませんでしょうか?
殆どが、樹木の生態についての誤解で管理が上手くゆかず衰弱しているものです。
専門的な手当てをすればきっと良くなります。 もし、そのようなご神木に出会われましたら、どうかご一緒に、ご神木を助けるプロジェクトに参加していただけたらと思います。

ご神木の声なき声を聴きとって、私たち人間が生かされている恩返しができたらどんなに素晴らしいことでしょう。
日本中のご神木が、生き生きと元気になれば、気のめぐりが良くなります。  神様の国の自然の象徴を、美しく健やかに未来へと受け継ぐ、それがご神木プロジェクトです。

現在、プロジェクトには数多くの神社仏閣から『御神木を治療したいが治療するコストが出せない。 どうにかしたいがどうにも出来ない』と悲しい声が寄せられています。

そこで御神木毎にプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングでご支援いただく方を募集致します。
ご支援して頂いた方にはリターンとして御神木の横に名前を書いたお札で下げる予定です。
命を守るプロジェクトに是非、ご参加下さい。 皆様の志お待ちしております。

皆様の周りに支援が必要な樹木がございましたら、ぜひ教えてください。

支援を要請する